かころぐ

旅行記録と日記と漫画の感想。ネタバレもあります。

沼島(兵庫県南あわじ市)2024.8

 奄美大島から帰ってきたばかりですが、淡路島の南に浮かぶ沼島に行ってきました。

 

 

 大阪の岬町にある深日港と淡路島の洲本港を結ぶ深日洲本ライナーに乗りたいと思っていたのですが、いかんせん土日多客期のみの運航なので郵便局巡りと絡めることが出来ません。ただ唯一、お盆の運航だけは話が別です。巡れます。

 

 となれば話は早いです。最初は淡路島の郵便局を巡るつもりでしたが、ふと「これ沼島に行けるのでは?」と頭に浮かびます。調べてみるといい感じの時間にバスがあり、なんとかなりそうです。なら、行こう!

 

南海難波駅の櫛型ホームすき

超久々の南海本線

船のところは港で乗船券と交換

 

 ということで、まずは深日港に向かいます。京阪を淀屋橋御堂筋線に乗り換え、難波から南海かに乗ります。今回使うのは南海うみまち39きっぷです。深日洲本ライナー往復(3000円)に南海乗り放題が付いて3900円です。難波から深日港まで850円なので、これ一択です。

 

みさき公園駅

多奈川線に乗り換え

 

 南海急行でみさき公園、そこから多奈川線に乗って深日港に行けばいいのですが、時間があるので多奈川まで乗り潰します。深日港までは多奈川からも歩いて10分くらいなので、折り返しの電車には乗らず深日港まで歩きます。多奈川深日港も良さげな駅舎ですね。

 

多奈川駅に到着

多奈川駅

深日港

 

 さて深日港に到着しました。おしゃれな建物です。乗船券を引き換えてちょっと待機します。空調効いてるのが嬉しい。

 

乗船券は上下共通(ちぎりは別)

深日洲本ライナー

 時間になったので船に乗り込みます。あ〜なるほど、こういうタイプ……中がこういうタイプの船はあまり見かけない印象です。

 車窓はなかなか面白いです。友ヶ島が見えたり、洲本の街中が見えたり。

 

船内

多分友ヶ島

洲本市

 

 深日港を出て1時間弱、洲本港に到着しました。これが洲本の街並み……!!港のすぐそこにマルナカがあるのは嬉しいですね。

 

洲本港に到着

洲本の街並み

 

 淡路島は何度も通過したことはあるのですが、素通りしかしたことないので見どころは淡路サービスエリアしか知らないのですよね。なので実際洲本の街中に上陸できてちょっと感無量です。やっぱり洲本は都会ですね。

 

洲本バスセンター

洲本バスセンター内部

洲本バスセンター 時刻表が掲げられてるのがいい感じ

沼島渡船場行きは7番乗り場から

 

 洲本港から洲本バスセンターまで歩いて、洲本市コミュニティバスに乗り沼島行きの渡船場まで行きます。これ、6人乗りなんですけど……でもお盆で4人しか乗らないなら大丈夫なのかな。大丈夫なのか?

 

沼島渡船場に到着

土生港

土生港内部

看板が素敵

乗船券

 

 途中かなり狭隘な道を通りつつ、洲本からおよそ1時間で土生にある沼島渡船場前に到着しました。そこからおよそ10分で沼島汽船と接続しています。早速乗船券を買って乗り込みます。

 

沼島行き「しまちどり」

 

 沼島に上陸しました。早速散策開始です。

 

沼島に到着

 

 島をぐるっと回るコースもあるのですが、今回は沼島10:30着、13:20発なのでそこまで時間がありません。ちょっともったいないですが、沼島の街中を主に見ていくことにします。

 至る所に「オノコロ」という文字が見えます。国生み神話において、イザナギイザナミが最初に作った島がオノコロ島で、この二神はこの島で日本の大半を作ったと言われています。その島と言われているところの一つが沼島です。このため、島内ではオノコロの名がつけられたものがたくさんあります。

 沼島観光においては海上クルーズも欠かせませんが、そのクルーズ名もオノコロクルーズです。ただし、今回は時間がないので行けませんでした。

 

沼島港

沼島港窓口

沼島の地図



 島の北側から散策していきます。淡路西国三十三所の一つである観音堂がありますが、どちらかというと今は津波の避難所としての意味合いが強そうです。虫が多くてとても近づけませんでした……

 島内はいたるところに津波の避難所の掲示があるのが印象的です。太平洋に面してるしこれは素晴らしいことだと思います。

 

観音堂

沼島の北側から

蓮光寺

 

 南下しつつ沼島八幡神社です。沼島の中心にある沼島の八幡様です。

 

沼島八幡神社

 

 離島の神社としては珍しく宮司さんがいます。御朱印やお守りもあります。

 沼島も他の離島に漏れず人口減が著しく、八幡神社も色々策を練っています。その一つが、芳名帳に記入すれば無料で拝んでくれるというもの。これは面白いアイデアだと思います。もちろんわたしもお賽銭を入れた上で芳名帳に記入しました。

 

沼島八幡神社からのお願い

沼島八幡神社からの沼島の景色

 

 そして沼島郵便局です。郵便局の目の前のポストを見ると1日2回集配があるとのこと。2回あるのすごいですね。風景印・和文印・欧文印を押していただきます。

 

 

 沼島は鱧が有名で島内でも鱧を扱ったお店が数店あるのですが、お盆だからかお休みでした。「よしじん バッタリ・カフェ」さんが開いていたので、そちらでお昼にすることに。カフェらしくピザとか結構おしゃれなものがメニューにあります。わたしはソーセージナンドックと、暑かったのでクリーム白玉あんみつを注文。疲れた体に染み渡る……

 

淡路仕様の飛び出し坊や

よしじんカフェ



 

 さて、食事を摂った後は八角井戸や梶原五輪塔を見学しながら、自凝神社に行きます。

 

八角井戸

梶原五輪塔

 

 自凝神社と書いて、「おのころ」神社と読みます。もちろん、先ほどのオノコロと意味は同じです。自は自ずとで「おの」、凝も「こり」だから「オノコロ」……確かに、読める。

 

自凝神社入口

 

 入口がちょっとわかりにくいですが、基本的には一本道です。少し進んでいくと道が怪しい感じになりますが、このまま進めば大丈夫です。

 

参道

怪しくなってきた

イザナギイザナミ

 

 しばらく進んでいくと、本殿があります。さらに進むと、イザナギイザナミの像が。

 

 さらに奥にも道はありますが、舗装されておらずちゃんとしたトレッキングの装備がないと厳しそうです。少なくともこの炎天下で行く気はなかったです……

 

 自凝神社から戻ってきた後は港まで散策しながら戻っていきます。行きは違う道を通ってきたのですが、海沿いの道もいいですね。素敵な港町という感じがします。閘門すき。

 

 

 

 さて、沼島から土生に戻ります。帰りの船は「しまかぜ」でした。

 

帰りは「しまかぜ」

 

 洲本市内で郵便局を巡ったり、洲本厳島神社に参拝してから洲本港16:25発の深日洲本ライナーで帰ります。……が、ここで問題が。

 

厳島神社

待ち時間に競艇もできる

 

 深日洲本ライナーの深日港到着は16:20で、いつもは土日ダイヤの深日港16:27発の多奈川線に連絡しています。ですが今日はお盆とはいえ平日、南海は平日ダイヤです。深日港みさき公園行きは16:17、16:47です。深日港で30分弱の待ち時間が発生します。

 洲本発が10分早ければなあと思いつつ、まあどうしようもないのでせっかくだし深日町駅まで歩きます。あら、こちらも素敵な駅舎。

 

深日町駅

 

 あとはみさき公園で乗り換えて特急サザンで難波、そこから御堂筋線、京阪と乗り継ぎ帰宅しました。今度はクルーズと鱧ですね。それやるなら友人と行きたいですねえ。