
前回の続きとなります。これから3泊4日かけて、種子島、屋久島、口永良部島と巡っていきます。今回のツーリングの一番メインとなるところですね。
……もう11月で笑っちゃいました。仕事はいつ落ち着くんですかね(ここからまたもっとヤバくなる)前の夏休み記事が2か月前ってマジですか。年内には全部書ききりたい。
前回はこちら↓
鹿児島から種子島に向かうフェリーははいびすかすとプリンセスわかさの二便がありますが、今回は後者で向かいます。はいびすかすのほうが安いのですが、谷山(鹿児島)18時発西之表21時40分着と時間が微妙すぎるんですよね……寝るだけで簡易な設備というのは好きなのですが。
8月17日は日曜日なので本来プリンセスわかさは欠航なのですが、さすがにお盆ということもあり10日と17日に限っては就航していました。おかげでわたしも乗ることが出来ます。
プリンセスわかさについては一昨年鹿児島に行ったときに乗ったのでその記事もご覧ください。帰りははいびすかすで帰ったので、それも記載してます。

プリンセスわかさの隣に停泊していたフェリーみしまです。本当は薩摩硫黄島かトカラの口之島で考えていたのですが、宿が全滅で……直前に電話したので仕方ないのですが。なので、今回は種子屋久とそこまできたら口永良部島にも行くしかあるまいということでそちらに向かうことにしました。まあ、結局は順番の問題なので、今度は薩摩硫黄島か口之島に行きたいですね。



バイクは車より先に乗船するので客室にも真っ先に入れます。まあ、お盆の最終日とはいえ逆方向ですから、乗客の数も前回行ったときよりも多いくらいかなーくらいの感覚でした。
例にもれず前日も全然寝られていないため、乗船時間は貴重な睡眠時間となります。最近は家の布団以外だと寝付きが非常に悪いのが……

鹿児島から西之表までの3時間半、もちろんフルで寝られたわけではないですが、睡眠不足はわりかし解消出来た気がします。船はこれができるからいいですよね。
さて、西之表港に到着したので早速種子島を散策……の前に、時間も12時過ぎとちょうどいい頃合いですのでお昼にします。


西之表港すぐそばにあるたねうどんさんで、冷やしぶっかけの温玉乗せです。麺のとおり、讃岐とはちょっと違うタイプだと思いますが、コシがしっかりして大変わたし好みな麺でした。ここは種子島にまた来たときはぜひとも再訪したいお店ですね。
さて、ここからは種子島を散策します。真っ先に行くべきは茎永の宇宙センターでしょうが、前回の訪問時にも来たことがあるので後回しにし、とりあえず宿のある上中まで時計回りで島を3/4周します。上中から西之表は翌日また郵便局巡りで行くので、そのときに回すことにしました。
とりあえずは種子島最北端の喜志鹿崎灯台へ向かいます。ここも前回来ましたが、やっぱりバイクで訪問したいよねという気持ちは強かったので再訪です。それにしても空が青い!天気よくて良かった…………雨だとバイク旅は大変ですからね。まあ、これからしばらく雨に苦しめられるんですが……



空も海も夏全開の青というのが素晴らしい……ここまで景色が良いとテンションも上がるし走っていて最高に気分がいいです。
さて、行くべきところも行ったので南下します。ナビでは58号経由を指示されますが、何度も通ることになるので東側の県道を進みます。景色も綺麗だし。




安納のあたりですね。「西之表市街」がいい味出しています。
そういえば「市」は市街一択ですが、「町」は「いの町市街」という場所もありが「琴平町街」という表記もあります。この辺突き詰めれば楽しそうだなあと思っているのですが、小回りのきくバイクじゃないとやりにくそうなのと、そろそろ路面凍結のシーズンになるのと、今まで忙しかったのもあって全然できていません。来年の課題ですね。
「村」は……あるのかなあ。馬路、北川、大川、三原、芸西、日高……見たこと無いですね。あるとすれば北川か大川だろうけど。

田之脇を過ぎたあたりで海から離れ、中種子町に入ると結構な山道となります。車通りも少ないですが、種子島が細長い形をしていて近くまでは58号を走ってそこから脇に逸れればいいのでさもありなんといったところです。このあたりは携帯の電波も県外だったかな。


途中増田宇宙通信所で休憩がてら見学です。このまさに南国という感じの入口がテンションを上げてくれます。ロケットのことは全然知らないので勉強にもなります。たまに仕事の範疇のことが入ってきてギョッとしますが、まあ宿命っちゃ宿命です。
ロケットの模型もあってそういうのも目で見て楽しめるのもいいですね。やっぱり模型はロマンだしビジュアルでみると一発で頭に入ってくるのはあると思います。
さて、またひたすらに島内を南下します。

野間の交差点です。一瞬「どこに行けばいいんだ…?」と混乱するやつ。中種子は「中種子市街」なんですね
一瞬だけ58号を走り、また別れて宇宙センターへ向かいます。



南種子町と中種子町の境界にはマングローブもありました。種子島にもマングローブってあるんですね、と調べてみたら北限がちょうど種子島なんですね。
道路も先述の野間より北側の中種子町内山間部を除けば走りやすいし、至極快適です。交通量も少ないですしね。58号とは違ってコンビニやスーパーといった休憩地点や買い出し地点がないのが玉に瑕ですが、そこも58号とはさして離れているわけではないのでちょっと足を伸ばせばいいだけですし、基本的に走りやすい道路と言えるのではないのでしょうか。



そしてやってきました宇宙センター!内部の見学は時間ギリギリだったのと前回来たときに行ったのでしませんが、やはりロケットの存在感が大きく、ここに来ると種子島に来たことを改めて実感します。


海況にもよるし西之表がそうだったので南種子の海がそうなのも当然ですが、南国の海の青色ってありますよね。あれ、どこくらいの場所から南国の海になるのでしょうか。高知県も海は綺麗だけどここまでの青にはそうそうならない気がします。夏の柏島に行けばそうなのだろうか……来年、確かめます。やっぱりこの海の色はわくわくしますし、見ているだけで楽しいです。

ロケットのマークが種子島らしくて好きな案内標識です。

三叉路の名称は場所によって分かれます。広島は「〜分かれ」、高知は「〜通」が多い印象ですが、鹿児島(種子島だけ?)は「〜三文字」なんですね。広島も高知もどこへの道路につながっているかに対し、ここのは置かれている三叉路の場所を示していますから、分かりやすいといえばそうかもしれない。まあでも、大橋通もグランド通もそれそのものが地名として認識しているところはありますが……

そのまま南下して種子島最南端の門倉岬までやってきました。これで種子島縦断ですね。ここも前回行きましたが、やっぱり先端というのは行きたくなります。


門倉岬は種子島最南端ではありますが、実はここからだと屋久島の姿が拝めません。室戸岬から日の入りが拝めないのと同じですね。なので屋久島を拝むためにちょっとだけ移動します。ちなみに58号とか西之表市内からは普通に姿を拝むことができます。

種子島はほぼ快晴なのに屋久島の上空だけ綺麗に雲が出来ていて本当に屋久島って雨が降るんだなと感心してしまいました。宮之浦岳も1,936mあって、高知県最高峰の三嶺より高いですからね……次の日から屋久島に行くことになりますが、屋久島滞在中、そして鹿児島に戻ってきてからも雨に苦しむことになるのはまた別のお話です。


宇宙ヶ丘公園で小休憩です。ロケットのモニュメントに上皇上皇后陛下の歌碑があり、打ち上げ台も下に臨むというなかなかいいロケーションですが、横にある国土地理院の電子基準点の迫力が強すぎます。諏訪之瀬島にもあったやつですね。種子島は南種子なんですねえ。


ちょっとドラッグストアに寄りに南種子から中種子に向かいます。案内標識、南種子の次が門倉岬なのがいいですね。種子島の先の先だぞ!ということが伝わってきてとても好きな標識です。58号の島内での終点は島間ではありますが、門倉岬にしてるのはロマンの塊です。まあ、島間も島間で最果て感があって好きですが。

58号の中種子と南種子の境界にあるモニュメントです。北行きだとなかなか気付かないけど南行きだとすぐ分かる場所にあるのでなんで今まで気づかなかったんだろと思いましたが、今回は県道75号、前回も空港経由で南種子に向かっていたからですね。これは素晴らしいモニュメント、種子島で一番好きかもしれない。「ようこそみなみたねへ」←これがいいですね……

これは上中の交差点の手前ですね。宇宙アピールの強い標識がグッドです。
宿は上中から少し茎永寄りのところに取りましたが、せっかくここまで来たので島間まで行ってみようと思います。確か10分とかで着いたはずなので。
……実際10分くらいで着くのですが、こんなに10分って長かったっけ。上中の街を出たら島間まで何も無いので確かに長く感じるのはあるかもしれないですが。33号の柳谷から名野川までの区間と同じ感覚かな。


というわけで島間港です。国道58号は海上区間を経て奄美大島の笠利からまた陸上区間となりますが、この区間の航路はなく、屋久島行きのフェリーが毎日出ているのみとなります。この島間ー宮之浦(屋久島)ー口永良部島を結ぶ屋久島町営フェリーは偶数日と奇数日で時刻表が変わるため、今回はこのフェリーに合うように計画を立てました。種子屋久はともかく、口永良部はこのフェリーしかアクセスできませんからね。

”スタート地点”を彷彿させるおにぎり看板がお気に入りです。西之表よりスタート感があるのと、逆方向(港方向)にはおにぎりがないのもあって余計にスタート感を際立たせます。
さて、島内に行くべきところには行ったので、あとは晩御飯を食べて宿に行くだけです。前回南種子で泊まった時同様、美の吉食堂さんで今回はインギー刺身定食です。前回はありつけなかったインギー鶏の鳥刺し、食べてみたかったんですよね……さすがの美味しさでした。ほかにもメニューが豊富なので南種子の食事なら毎回ココはありなのでは、と思っています。美味しいですし。(翌日昼は違う場所に行きましたが、ここは大変おすすめです) 鳥刺しのコリコリしているのが好きです。


そしてホテルサンダルウッドさんにて宿泊となります。小綺麗な部屋が嬉しい。
次の日は種子島の郵便局巡り、そしてついに屋久島に渡って紀元杉をちょいと見学していきます。平和にツーリング出来たのはこの日くらいで、ここから最終日前日までの3日間はひたすら雨に苦しんでいました。バイクはこれがあるから夏場つらいんですよね、本当は今くらいの時期か梅雨明けすぎに行ければいいのですが、今年はよさこいの練習があったので盆明けになってしまいました。
それでは、また。