かころぐ

旅行記録と日記と漫画の感想。ネタバレもあります。

2025夏休みツーリング5,6日目 屋久島・口永良部島

 

 ついに今回のメインイベント、口永良部島へ行く日がやってきました。6日目は口永良部島から屋久島経由で鹿児島に行くだけで終わったので、まとめて一つの記事にします。

 前回はこちら。

 

kakoyuu.hatenablog.com

 

 雨が降ってるんですが!!しかもしばらく止みそうにない!!!!

 屋久島一周しながら郵便局を巡って宮之浦13時のフェリーに乗るつもりですが、この雨はしんどいです。とはいえ、屋久島一周せずに口永良部島に渡るわけにもいかない……

 ここは仕方ありません。そこそこの雨ではありますが、大雨というほどでもありません。意を決して進みましょう。

 

 

 77号、縁起がよろしい。奥の方に雲の切れ間が見えますが、まだ島内は雨です。うーん。

 「上屋久屋久線」←上屋久町と屋久町を結んでるのでわかるのはわかるんですが、なんかむずむずしますね。78号と合わせて屋久島一周線とかだめなのかなーと何も知らずに思ったり。というか2路線で環状なのも面白いですね。

 

 

 ひたすら安房から走っていましたが、東シナ海展望所という休憩にうってつけのスペースがあったのでちょっと休憩します。とはいえ、雨はひたすら降っているので一息つくだけでまた出発します。

 永田から西は県道区間ではあるものの道も狭く、野生生物も多く生息する地帯で普通にエンカウントします。もうちょっとゆっくりのんびり走りたかったですが、雨の中そういうのもつらいので今回は足早に通り抜けます。今度は車でリベンジせねば……

 

 

 このように普通にサルが道路に鎮座しています。車は車で確かに難しいかも知れないな……とはいえリベンジ必須なのには変わりありません。そもそも郵便局も全部は巡れませんし。

 

 というわけで屋久島を2/3周ほどして栗生に到着しました。ここから宮之浦まで郵便局を巡っていきます。永田から栗生はひたすら↑のような道で郵便局もありませんから、今回栗生〜尾之間〜宮之浦の郵便局を巡ることで次来るときは宮之浦〜一湊〜永田を巡ればいいという戦術ですね。

 このあたりでようやく雨が止みました。これで一段落です。まあ、ずぶ濡れなんですが、これはまあ仕方ないです。

 

 

 屋久島南部の中心、尾之間です。屋久島事情は全く詳しくないですが、東の安房、南の尾之間、北の宮之浦という認識でいます。

 背後にある宮之浦岳と案内標識と県道の塩梅が良く、屋久島で撮った中ではお気に入りの一枚です。右折で「尾之間市街」がグッドです。旧屋久町の役場も尾之間にあったみたいですが、屋久市街でなく尾之間市街というのが素晴らしいです。というか、役場は安房じゃなくて尾之間だったんですね……尾之間は他の街とは一線を画すものの、さすがに安房(と旧上屋久町の宮之浦)のほうが栄えていた印象があるのでちょっと意外でした。

 郵便局のすぐそこにコープがあるので、物資調達します。こういうスーパーの存在は本当にありがたいです。コンビニでもいいんですが、どこにでもあるわけじゃないので……種子島西之表、野間、上中にファミマがありますが屋久島にはありませんから、コープがコンビニ代わりなんでしょうね。

 それでは、また宮之浦方面に向かっていきます。

 

 ようやく見えたぜ青空……!さっきも見えましたが、屋久島はがっつり雨でしたからね。雨が降らないツーリングは最高です。

 案内標識は尾之間、栗生なんですね。

 

 これは小瀬田で撮りましたが、あとは安房、小瀬田、宮之浦、一湊、永田ですかね?まあこれだけあれば屋久島網羅できそうです。一周120キロで7地点ならそんなものかもしれない。

 

 

 そして屋久島空港にやってきました。種子島空港対馬空港と離島空港をお土産買うためだけに寄ってきましたが、もちろん今回もお土産目的です。宮之浦港に売ってるかわからないですからね。とはいえ屋久島土産も何がいいかわからないし……

 結局屋久島みかんクッキーみたいなのを買った気がします。お土産においてクッキーとせんべいは最強です。その他ステッカーとか買って、改めて宮之浦港に向かいます。

 

 そして宮之浦へ!ここまで来るともうスッキリとした晴れで心も軽くなってきます。ヤマト運輸で荷物を送って、宮之浦港に戻ります。

 行きは船からそのまま紀元杉に向かったので、港を訪問するのは初めてです。ここ、ツーリングでの離島めぐりのデメリットかも。

 

 

 宮之浦港です。結構特徴的な見た目で分かりやすいのがいいですね。乗船券を購入して、お昼にしたいのですが……売店、ないのか…………鹿児島行きのフェリーも出てるんですし、あるものだと思いこんでいました。

 県道まで戻ればスーパーがあるので、そっちに行きましょう。さて、乗船です。

 なんか子どもたちがたくさん乗船していたのが印象的でした。インストラクターも複数名いましたが、学校という感じもしませんでしたし、キャンプとかそういうのですかね?今回口永良部島の宿がほぼほぼ埋まっており港からバイクで40分ほど走る湯向に泊まることになりましたが、もしかしたらこれが原因かもしれません。

 

 

 未だに雲がもくもくしている屋久島に比べ、口永良部島の上空はすっきりと晴れています。ここで雨だったら泣くところでした。それにしても屋久島は本当にいつも雲がかかってますね、宮之浦岳パワーが強すぎます。

 

 上陸!!!!この今まで行きたかった島に上陸したときの高揚感は、何物にも代えがたいものがあります。早速島を周遊したいところですが、船はしばらく停泊していることですし、船の写真を撮ったりします。バイクだとなかなかできないんですよね、これ。いい機会です。

 

 

 さて、先に進みます。なんと口永良部島には商店と簡易郵便局があるので、まずはそっちに向かいます。商店もあるの非常にありがたいですね、ない島も多くあるので……

 

 くちのえらぶ商店はその名の通り商店である程度のものを売っていますが、なんと島オリジナルのタオルやエコバッグも置いています。多分口永良部島限定グッズを購入できるのはここと本村温泉だけなので、忘れずに買い込みましょう。※確かシャツは本村温泉で購入

 

 

 デザインはこんな感じです。割といい感じでは?どれもなんだかんだで有効活用しています。

 

 なんと、1日2回収集があります。日によって船の時刻が違う(曜日固定ですらない)からでしょうが、高知もびっくりの頻度です。ここの管理は鹿児島中央局なんですね、大変だ……

 さて、いつも通り貯金をしてから本格的な島巡りに入ります。宿のある湯向は島の東側なので、まずは西側に行くとしましょう。

 

  役場の支所です。乗船券もここで発売しています(まあ、町営フェリーですからね)。港の眼の前というロケーションは至極ありがたい限りです。

 

 口永良部島ヘリポート兼火山避難施設に来ました。ご存知のとおり口永良部島は活火山を抱えており、なんなら活動も活発であり現在も火口からおよそ2kmの範囲は許可なしに立ち入ることはできません……と思っていましたが、9月に噴火警戒レベルが1に戻っていました。とはいえ他の活火山と比べても活発な火山であることには変わりありません。

 過去には噴火により全島避難をしたこともあり、いたるところに避難経路の標識があります。そして、基本的には相当の距離がある湯向以外はこの施設に避難することになっていたと思います。備蓄のほかに、トイレや電源なども構えられており、すぐそこにヘリポートもあることから、とりあえずここまで逃げてこい、後はヘリで避難させるからという気概というものが伝わり胸が熱くなるものがあります。そりゃ、喫緊の課題でしょうからね……

 ここまで気合が入っている設備もそうそうないのでは、と思えるほどには設備が充実しており感動してしまいました。

 

 

 分岐に戻ってきました。岩屋泊方面はドン詰まりなのと途中道路が損壊しているとのことなので、新村方面に向かいます……が、この道がとんでもなかったです。今までで通った道で一番ひどかったです。赤名峠の旧道や国道425(下北山〜十津川)、439(東津野〜大正)なんかとは比になりません。一応道路は舗装されていますが、そういう問題ではありません。枝がバンバンヘルメットに当たるし、アスファルトから草木が大量にこんにちはしており走りにくいったらありゃしません。これはしばらく車走ってないですね……走る理由も観光客以外はないのですが……

 

 口永良部島八景、新村です。この悪路はこの新村の風景を見るためのものでした。松もいい感じですが、ここまでの悪路がちょっと……

 

 

 下界に戻ってきました。本当にキツくてメンタルすり減る道だったので、心から安堵しました……本村(港)に戻って、本村温泉に入りましょう。16時30分オープンなので、ちょうどいい頃合いです。

 

 

 リニューアルしたばかりなのか、浴場も小綺麗でさっぱりしています。そしてまあまあ広い。もちろんスパ銭とかと比べると小さいですが、島の規模にしてはまあまあ広いです。ありがたい限り。ゆったり浸かれるいいお風呂でした。

 

 

 宿に向かいますが、その前に火口周辺規制による通行止区間までやってきました。諏訪之瀬島なんかはちゃんとしてましたが(登山道だからというのもありますが)、これはそのままスルーできそうですね。まあ、通行止であるのは変わりないのでやめておきましょう。(噴火警戒レベル1の現在は通行可能のはずです)

 

 

 なんとか湯泊までやってきました。湯泊にもその名の通り温泉があるので、もちろん入ります。最近新たにできたようですが、それ以前のも使えるままにしているようで……すごいですね。地元の人は以前の、観光客は新しいのという使い分けでしょうか。

 

 

 新しい方は新しいだけあり清潔感もありますし、おすすめです。本村は本村以外に泊まる観光客もいれば来るでしょうが、湯泊は多分観光客は湯泊に泊まる人以外は来ないと思うので、独占できます。そして結構硫黄が強くて湯の華がめっちゃ浮いているのが特徴的です。タオルもすぐ硫黄臭になりました。

 宿の写真は撮り忘れましたが、なかなかストロングスタイルでした。お世辞にも清潔とは言えないしどちらかというとボロ寄りなので好き嫌いは分かれるでしょうね……わたしは口永良部島に泊まれればいいのでなんでもOKでした。大将もなかなかおもしろい人でしたし。あと、次の日は鹿児島の東横インに泊まれるので今日多少何かできなくても問題はありません。

 

 そして6日目です!雨!!!!狂う!!!!!!!!!!港にある本村まで40分かかるんですけど!!!!!

 しかもレーダー見てると強いやつはこれから口永良部島にやってくるようです。最悪すぎる。とはいえ、港まで行かないと何もできません。朝ご飯食べてゆっくりする予定でしたが、泣く泣く出発します。

 

 

 本村に到着し、役場の支所の屋根がある部分にバイクを置かせてもらった瞬間に強い雨が降りはじました。ギリギリ被害は最小限に抑えられたようです。助かった……

 とはいえ、この雨だとどこにも行けません。支所で雨宿りをすることにしました。

 

 やっぱり噴火のときは湯向の住民以外は番屋が峰(ヘリポートがあるところ)に避難なんですね。こういうのがちゃんとお知らせとしてあるだけでも火山に対する避難意識の高さが窺えます。

 

 

 

 あとはひたすら鹿児島に戻るだけです。フェリー屋久島2も条件付き運行でヒヤヒヤしていましたが、無事屋久島に着岸して安堵しました。もうここまでくれば鹿児島到着が多少遅れようが構いません。ウィニングランです。

 

 

 ……とはいえ、宮之浦港もバイクの待ちスペースは屋根がない中小瀬田の辺りでバンバン雷鳴るわ雨も強いわでだいぶすり減る結果となってしまいました。まあ、この時期仕方ないんですが、雨はやっぱり堪える……

 

 

 フェリー屋久島2は初乗船でしたが、かなりご立派な船でした。売店もあるのはいいですねえ。

 

 そして鹿児島に到着!船の中を探検した以外は爆睡でした。今まで全然寝られていませんでしたからね。

 

 

 そして東横インに投宿して、鹿児島出身の先輩に教えてもらった焼肉なべしまで晩ご飯にしました。これにて波乱の口永良部島編、終了です。あとは2日間かけて鹿児島から高知に帰るだけとなります。6日目はやっつけみたいになりましたが、本当にフェリー乗り継いで鹿児島に戻るだけで言うことがなく……たまにはこういう日もあっていいでしょう。

 翌日7日目は鹿児島にいる先輩とお昼にしてから湯前から山道へ抜けて椎葉に泊まります!台風が懸念ですが、進路予想的には鹿児島にはかからなさそうですし、大丈夫でしょう。椎葉泊もかなり楽しみにしていた要素の一つなのです。それでは、また次回!

 ……となるはずだったんですけどねえ…………

 

 

kakoyuu.hatenablog.com