
高知にいるときにやりたいことと言えば、そう、四国一周ツーリングですね。
気合を入れれば1泊2日で行けそうですが、帰ってきた次の日は使い物にならないのが目に見えています。なのでやるなら三連休かなー、と思っていましたが、なんとちょうど時を同じくして徳島南部自動車道小松島南IC〜阿南ICが3月8日に開通することに伴うウォーキングイベントが三連休初日の2月21日に開催されることが分かったので、これ幸いということで併せて実行することにしました。
去年の記事はこちら↓ ちょうどこの時期でしたね。
kakoyuu.hatenablog.com
ウォーキング自体は10時から16時までとのことですが、去年の高知東部自動車道のウォーキングイベントでの反省を踏まえ早い段階に行くことにしました。また、どこで泊まるかということになりますが、高知市の真北の新居浜がちょうど中間地点っぽいかな、ということで新居浜に泊まることにしました。まあ、地図を見れば分かるように西半分の方が長いのですが……まあ大丈夫でしょう。
それでは、スタートです!趣味の関係で案内標識(青看板)の写真が多いですが、大目に見て下さい。
1 高知→室戸→阿南
朝4時40分に家を出てひたすら55号を東進します。とはいえ、日和佐くらいまでは何度も走っている道ですから慣れたものです。この時間だと高知市内も車通りが少なくてすいすいでいいですね。とはいえ、寒いものは寒い。まだ2月か……

6時30分頃に室戸市を走行していると、よく考えたら日の出のタイミングだなということに気づきます。上は行当漁港の夜明けです。バイクの敵は寒さと暗さ(と雨)ですから、太陽の光が心地よいです。



夜明けの室戸岬です。日中になるとライダーも増えるのでしょうが、連休初日の早朝ということもありライダーはわたしだけでした。車で日の出を見に来た方はちらほらいましたが。
それにしても素敵な夜明けだ……寒い中走った甲斐があるというものです。
そのまま55号を北上していきます。

宍喰のコンビニで休憩してたら反対車線から神戸ナンバーなど関西方面の車が続々と。早朝に関西を出発した組はこれくらいの時間に着くんですねえ。そのまま室戸岬かな?(写真は海南)
この辺の案内標識は高知県と同じく旧市町村併記なんですよね。国道193号も酷道で有名なので走りたいのですが、高知から香川と徳島を結ぶ国道はなかなか縁が無いのですよねえ。192号の調査ついでに行きたいところだけど、それなら徳島泊かな?


日和佐道路はカブでは走れないので下道ですが、あそこくらいは原付二種なら走ってもいいじゃんみたいな思いもなくはなく……特に由岐は下道で行こうとするとなかなか大変ですからね。


福井からは55号から離れて進路を東にとります。やっぱりリアスはいいですねえ……

そしてやってきました蒲生田岬!!四国最東端!
今まで55号は何度も走りつつも、なかなか行けなかった場所です。端っこは結構観光客多そうなイメージですが、わたしのほかにはひとりしかいませんでした。まだ朝早かったかな、でも狭隘な道もところどころあったので、それでよかったかも。


紀伊水道!海が綺麗だ〜〜〜〜
駐車場から灯台までは5分くらい歩くのですが、寒空をひたすら運転していたせいか身体がバキバキに固まってしまっており、階段を登るのに非常に難渋してしまいました。腰のあたりがつらかった……
それでも日が上ってくるにつれて暖かくなってきて、その辺もなんとかなってきました。やっぱり寒さはライダーの敵。
さて、来た道を戻って今度はメインイベントである高速道路ウォーキングに向かいます。阿南IC側にも小松島南IC側にも駐輪場はありますが、駐車場は阿南IC側だけなので混みそうですし、じゃあ小松島南IC側にバイク置くかー……と思ってナビをセットしたらなんと阿南ICを通って小松島南ICに案内してきました。マジかよ。もうこれなら阿南ICに置けばいいじゃんとなるので、阿南IC側からウォーキングをすることにしました。

左折すると阿南ICです。まだ開通はしてないのでシールで覆われています。
ここを左折すると途端に渋滞にハマりました。高知東部自動車道のときもありましたが、間違いなくウォーキングのための駐車場渋滞です。これは早々に満車になりそうですね、実際お昼すぎには満車になっていました。
バイクのスペースは十分確保されており問題なく駐輪することができてとりあえず安堵。さあ、高速道路ウォーキングに乗り込みます!
2 高速道路ウォーキング

人が多い!横断歩道がなく秩序が保たれていないように見えますが、しっかり警備員さんが配置されており、交通誘導がなされています。
そもそも高知東部自動車道のことを考えると、あの時のウォーキングイベントは午後のみだったので、午前中からやってる今回のイベントはなかなか気合が入っているように見えます。しかも、関係団体のブースがあったり、キッチンカーもいたりとここまでやっていいんだ……と思えるくらいのすごさです。



桑野方面は封鎖されていました。小松島南側にちょっと歩けば両側の車線を歩けるようになります。(ワイヤーは貼られています)


新那賀川大橋を渡ります。見る限り人、人、人です。入場制限するかもみたいな声も聞こえてきたので、これでもちょうどいいタイミングだったのかもしれません。


小松島南まで2km!
ウォーキングイベントのいいところは、駐停車禁止である高速道路を自由に歩き回れるところだと思います。立ち止まって標識も撮り放題です。普段なら誰かに運転してもらって助手席から撮るとかしないといけないですからね……それでもこんなに近くから標識を拝めることはできません。このためにこのイベントに来てると言っても過言ではありません。

桑野まで伸びたらこの速度落とせは「阿南」に変わるのかな?それにしてもこれはめちゃくちゃテンション上がります。楽しい〜〜〜〜〜

クレーン車に持ち上げてもらえるイベントもあり、官民総出でイベントを盛り上げようという気概を感じます。楽しそう。


区間唯一のトンネルである羽ノ浦トンネルに入っていきます。750mだからそこそこ長いですね。




トンネル内ではプロジェクションマッピングをやっていました。トンネルのライトを点けずに壁面をスクリーン代わりにしてプロジェクションマッピングをするというのはとてもスマートな方法で感心。わたしにとっては750mは大した距離ではないですが、やっぱり長いという方もいると思うので休憩にもいいでしょうし、発想がすばらしいです。啓発活動にもなりますからね。


非常電話や消火栓も確かにトンネル特有ですね。トンネルはあまり関心がなかったし途中で車を停められるわけでもないのでこうやってじっくり見るのはなかなか機会がなかったかもしれません。こう見ると楽しいですね……

トンネル内に市境があります。案内標識は助手席なら撮れることはあるかもしれないけど、間違いなくこの標識は難しいでしょう。無理とは言わないけど。
ここに両市のゆるキャラを置いて撮影スポットにしているのはさすがというか、ギャラリーの心理を分かっていると思います。これは撮りたくなりますよね、わかります。


トンネルを出ると小松島南ICの出口はすぐそこです。阿南IC側でもやってましたが、小松島南IC側でも関係機関のブースが出展されています。ここまで賑わっているのを見ると嬉しくなりますね……


70km/hで走っていいらしい。常時点灯なのか、このためにわざわざ点灯させてくれたのか……どちらにせよ、シュールで面白いです。


というわけで、ゴール地点の小松島南ICに到着しました。徳島方面は絶賛着工中ですね。
現状常に徳島から阿南までの渋滞はひどいわけですが、阿南IC側に大きい工場がありますからこの道路が開通するとある程度は渋滞の解消に寄与がありそうです。とはいえ、徳島〜小松島の交通量も相変わらずですから、この区間もいち早い開業を望んでいます。あとは野根安倉道路、これが開通したら革命になります。
両ICを結ぶシャトルバスも運行するという力の入れようですが、大行列でこれは待つ時間で阿南ICまで帰れそうだなと判断。帰りも来た道を歩きます。
3 阿南→高松→新居浜



高速道路上を人がたくさん歩いているというなかなか見られない光景です。こう見ると人の多さが一目瞭然ですね。
さて、阿南ICから改めて北上します。国道55号で徳島市内へ向かいますが、案の定小松島市内で大渋滞が……土日でもコレなんですね、やっぱり徳島側ともはやく高速道路が繋がってほしいです。
そのままなんとか渋滞を抜けてかちどき橋交差点から国道11号に合流します。ここから鳴門方面は鳴門まで片側3車線と豪華ですいすいノンストレスで走行できます。やっぱり車線の数は正義。

そろそろお昼すぎとお腹が空いてきた頃合いです。鳴門の道の駅に寄ったもののさすが三連休初日でしかも関西からのゲートウェイ、人がたくさんです。北灘か、少なくとも引田にはお店があるでしょうからもう少し走ってみることにします。
このあたりからは急に車線が減少し片側1車線になりますが、交通量もそれに応じて少なくなるので快適さはあまり変わりません。しかも海が見えます。最高!


香川県境にほど近いぴんぴん亭さんの刺身定食でお昼にします。おいしい。

ぴんぴん亭さんから北上してすぐ香川県に入ります。最初は東かがわ市ってなんなんだ、さぬき市ってなんなんだと思っていましたが、次第に慣れてきました。確かに香川県の東の端なので、分かりやすい。個人的に東かがわ市=引田なんですが、役場は白鳥なんですよねえ。


途中引田駅に立ち寄ります。ここも旭や伊野と同時に一昨年3月に無人化されています。四国POSがなくなってから四国に引っ越す(しかも旭駅から家がすぐそこ)という皮肉な状況に……うう……
鉄道旅もしたいですねえ。早いうちにやりたいところ。予土線も乗りたいし、朝倉→窪川→宇和島→松山→多度津→高知→朝倉とかかしら。
白鳥からは長尾方面のバイパスがありますが、今回は四国最北端も目指しているのでこのまま11号を走ります。バイパスは確か片側2車線あったと思いますが、11号はまだまだ片側1車線なんですよねえ。市街地走るから仕方ないか。

「白鳥大内」
四国で案内標識にインター名だけをどーん!と書いているのは香川県だけです。全部が全部ではないですけど、わたし個人的にはこちらのほうが好みだったりします。
三本松駅もこの交差点曲がってすぐなんですが、なぜ行かなかったのか未だに謎です。行けばよかった。


牟礼で右折して県道36号を邁進していきます。海が綺麗!
太平洋ではなくまさしく瀬戸内海といった海の青さですね、当たり前ですが。対岸から志度の町が見えるのもいいですね、湾もですがやはり対岸に陸地が見えるというのは落ち着くものがあります。


そして四国最北端、竹居岬!真正面に小豆島が見えるし「四国最北端」の文字があるのは最高ですね。手前に駐車場があり、県道からはかなり急な坂を下っていきますが、バイクならすいすいです。
さて、やりたいことは終わったのでここから新居浜までおよそ120km、ひたすら走るだけです。時間は既に15時半、ほぼノンストップでも着くのは20時前なんだろうな〜などとひとりごちながら11号に再合流します。あとはひたすら11号を走れば新居浜ですね。あとはひたすら案内標識を貼っていきます。

「坂出I.C」
香川県(というか四国)ではレア表記ですが、おそらくこの表記が一般的なところが多そうです。とはいえ大阪も広島も高速道路を使おうと思ったことがなかったのでどうだったかな……やっぱり関心を持つことの大事さを思い知ります。

三豊鳥坂IC周辺の標識です。公団フォントが嬉しい。
豊の豆の部分が潰れてるんですよね……大豊もそうですが、ここは「三豊鳥坂」と「さぬき豊中」で両ICとも豊の字があることが特徴的です。
三豊鳥坂ICは名前がすきなので使ってみたいICですが、いかんせん高松方向のみのハーフインターだと高知から使う手段がないのが残念です。

もちろんこっちも公団フォントです。
また、最近は「○○市街」のほかにも
三豊市
仁 尾
とか
東かがわ市
引 田
みたいな表記にも関心を持っています。これと「白鳥大内」みたいな高速の香川表記と合わせた3点セットで本にしたいと計画中です。10月の関西コミティアにコレで出たい!この表記は基本的に平成の大合併時に中心の市を軸というよりも周囲の町村が合併して市になったところで多く見られる(三好美馬吉野川東かがわさぬき三豊四国中央西予。丸亀市飯山、綾歌など例外あり。四国中央は川之江市と伊予三島市(+宇摩郡)の合併なので実質的にこっちのジャンルに入る)のと、なぜか高知県では見られないのが特徴として挙げられます。192号とかでも調査しつつ考察していきたいですね、ライフワーク!
↓市街のおはなしはこちら。今回たくさん撮って整理が大変なのでまだ更新できていません。
kakoyuu.hatenablog.com
ところで三豊鳥坂の「Mitoyo-Tossaka Takamatsu」はいいんですかね。いいか……

観音寺までやってきました。観音寺は「Kan-onji」の表記が好きです。それにしても観音寺の国道沿いに道の駅があるのは知りませんでした、瀬戸内海沿いの道の駅情報に疎すぎる。
写真のとおりぼちぼち日暮れる頃合いとなってきました。観音寺から新居浜ってどれくらいだ?30km?と思ったら50kmもあってびっくり、でも大野原、三島川之江、土居、新居浜でそれぞれだいたい15km間隔って考えたらそれくらいになりますよね、三島と川之江でも距離あるしそもそも観音寺市内もまだ西に大野原町と豊浜町があるわけですし。気合!
善通寺〜四国中央はなかなか高知からだと走る機会がない(善通寺以西は32号、四国中央以東は192号なので)のですが、豊浜と川之江の間は割と分断があるというか、ちゃんと県境である理由があるなあとしみじみ感じました。東洋町と海陽町(宍喰)とかは分断感じませんでしたし、それ以上に人の流動があるだろうからなあ……と思っていたものなので。走って分かることもありますねえ。

そして予想通り?の20時前に新居浜に到着!新居浜ICの付近とか懐かしすぎてにやけてしまいます。新居浜は心のふるさとなので……(父方が新居浜でほぼ毎年新居浜に行ってたので実際にふるさとではあります)この辺に泊まるなら四国中央、西条、少し頑張って今治という選択肢がありますが、どうしても身内びいきで新居浜に泊まりがちなんですよねえ。
宿泊は東横イン新居浜駅前店となります。なんとここは数少ないバイク駐輪場のある東横インで、屋根付きスペースにバイクを駐めることができます。しかも、無料!まあまあのライダーがバイクを駐めていましたし、高知市からのカブもいて親近感を覚えました。
この日は450km走ったみたいです。これくらいならまあって感じですが、疲労感があるのは久々のツーリングだったのと高速道路ウォーキングで6km近く歩いたからでしょう。次の日は四国の西半分、これ以上の距離が見込まれるので体力を養うために早く寝ることにしました。
2日目の記事もぼちぼち書いていこうと思いますので、お楽しみに!