佐木島の記事で「似島に行ければ行くかも」と書きましたが、行けたので行ってきました。
とはいえ日中用事があり1時間25分しか滞在できなかったため、ほぼ回れません。似島港の周辺を少し回ったて写真を撮ったくらいの記事になっています。
似島への船は広島港から出ているので、路面電車で広島港へ向かいます。いつ見てもいい駅です。
広島港の窓口で入場券を売ってました。入場券を売ってるのは知ってましたが、ここで売っていたのですね。記念に購入しました。
そして似島行きの乗船券は、券売機で購入します。往復で買うと10円お得です。ちなみに、似島港には券売機がないので、よほどのことがない限りは広島港で買うのがいいと思います。よくある食券タイプですね。
似島からフェリー第十こふじがやってきました。似島にある安芸小富士が名前の由来ですね。宇品からも安芸小富士が堂々と聳え立つ姿を見ることができます。
そしてフェリー第十こふじで似島に出発です。こういう大きいフェリーが好きです。「宇品←→似島」と発着地が書いてあるのも高ポイントです。宇品のローマ字がHIROSHIMAなのもいいですね。船内はこんな感じになっています。
広島港からフェリーで20分の近さにあることもあり、なかなかに似島港周辺は栄えています。薬局や商店、観光案内所、朝早くてまだやっていませんでしたが、レストランも何軒かあります。子どももたくさん乗っていたましたが、春休みのレジャーとかですかね。
1時間25分の間に郵便局に寄って風景印和文印欧文印をもらう必要があります。そのため、実質使える時間は1時間くらいです。港の周辺くらいしか行けませんが、出来るだけ散策します。
電柱は中電は似島幹でした。NTTの局前は、似島電話交換所のことでしょうか?
似島に県道は通ってないのでヘキサはありませんが、ちらほら青看板はあります。これがなかなか、嬉しいです。どこの島もやってくれないかなあ。
島北側の燃料貯蔵施設と南側の特攻隊兵舎を結ぶ旧軍用連絡隧道を通り、島の南側の中ノ原地区へ。北側からは広島の市街地が見えますが、南側からは牡蠣棚と江田島を眺めることができます。これぞ瀬戸内海、という感じで好きな景色です。
そんなこんなしている内に時間が来たので、広島似島郵便局に寄って一式押していただきます。前に来たことあるのですが、その時は最小限しかいただいてなかったので……
そして似島港からはまたフェリー第十こふじで広島港に戻ります。今回は超駆け足となってしまいましたが、前回よりも色々見られて良かったです。
似島には戦争遺構が多く(バームクーヘンも戦争絡みです)そこにほとんど寄れなかったのは仕方ないとはいえ残念すが……近いといつでも行けると思って結局ギリギリまで行かないというのは反省点ですね。今月から大阪に住むことになりますが、あらかじめ行きたい場所をピックアップして後で慌てることのないようしたいものです。