5年ぶりに海を渡りました。ここまで長かった……
今回の渡航先は韓国・釜山です。今までの渡航先はオーストラリア、中国(2回)、台湾であり韓国渡航は初となります。そして、初の船による渡航です。
ここでは乗船したフェリーはまゆうについて記載していきます。
1月4日、夜勤を終えるとそのまま最寄りのJR駅へ。ここからひたすら青春18きっぷで山陽本線に乗り西を目指します。(時間があったので途中小野田に寄り道をして)そしてやってきました下関!
今回は関釜フェリーに乗って釜山を目指します。青春18きっぷを使ったのも、下関までケチるためでもありますが、青春18きっぷを提示することでフェリーの2等運賃がなんと半額になるキャンペーンをやっているためです(要諸経費、差額で上等室へ変更可、詳細はこちら)
2018年8月に中国の雲南や四川に行って以来海外旅行はできておらず、むずむずしていたところにこのキャンペーンは渡りに船でした。仕事との調整を付け日程を決め、計画を練りました。仕事の都合上、今回は釜山日帰り(0泊3日)滞在としました。行けるなら日帰りでもノープロブレムです。
下関港は下関駅から歩いて10分くらいのところにあります。途中大丸下関店があるので必要な場合は物資補給も容易です。中はこんな感じで、小さな売店が1つあります。
今回乗船は170人くらいで少ないということでしたが、待合スペースは結構いっぱいでした。多い時はこの3倍いるらしいのでびっくりです、人入り切るのかな。
きっぷ売り場で運賃その他を支払うと乗船券のほかに入国カードと領収書をいただきます。入国カードは韓国の入国審査時に必要なので、早めに書いておきます。乗船券の地紋が素敵です、やっぱり地紋はあったほうがいいですね。
入国審査を終え、関釜フェリー「はまゆう」に乗船します。フェリーの運航は年末年始はやっておらずこの日から再開だったため、韓国側からの乗客が少なくこの人数だったかもしれません。ほとんど日本人でした。
まずは指定された部屋に向かいます。今回は雑魚寝でした。定員の半分が埋まるくらい(5/11)だったので割と過ごしやすかったですが、埋まるとなかなか窮屈だと思います。同室の方とお話しましたが、同じ18きっぷで来られた方もいました。やっぱり使いますよね。
船内を探検……する前に、大浴場に入ります。混雑する前に入りたいですからね。早すぎてもお湯を入れてる最中だったりしますが、シャワーは問題なく浴びれるので多分早く入るに越したことはないと思います。
さて船内探検です。乗船口は2階で2等客室も2階です。そして免税品店も時間営業ですがやっています。品揃えは豊富と言えないですが、わりかし揃っていて食堂でご飯食べなくてもここで買えば問題なさそうです。
食堂です。朝晩営業しており、はまゆうはそこそこメニューもあります。往路晩はキムチチゲ定食、往路朝は韓朝食、復路晩はもやしビビンバ、復路朝は和朝食にしました。せっかくだし、なるべく韓食メインにしました。一番良かったのはもやしビビンバです。
デッキにも出られます。釜山港下船は8時なのですが、6時にはすでに到着していたので船のデッキから釜山の風景を撮影していました。8時まで待たないといけないのは税関の都合ですかね?まあ、これは仕方がないことです。
8時になったらようやく下船です。税関やセキュリティチェックを終え釜山港に解放されます。釜山港内にある銀行で両替を済ませていざ釜山観光へ!(次記事に続く)
弾丸なので復路も同じはまゆうに乗船で特に変わりはありませんが、帰りはベッドでした。2等は雑魚寝とベッドがありますが、選べません。個人的にはパーソナルスペースを作れるベッドの方がかなり嬉しいです。ただあまり広くなく座って過ごすにはちょっと閊えてしまうということはありました。まあ、それ込みでもベッドかな。
当初は一等にグレードアップしようと思っていたのですが、復路は満室だったので出来ませんでした。でもベッドなのでよかったです。
やっぱり船旅はいいですね。特に大浴場があったり食堂でご飯食べたりというのは旅してる!感があってテンションを上げてくれます。
広島は短距離航路はたくさんあるものの夜行航路はないのでたまに夜行航路に乗りたくなります。とっても良かったです、楽しかったです。