一昨年度に行った忽那諸島の島巡りの記事を少しずつ書いていこうと思います。中島は乗り継ぎのみでしか滞在しておらず、怒和島はいろいろあって釣島はそもそも行けてないのでこの3島以外の訪問記録です。
加古家は愛媛にルーツがあるので年一くらいで愛媛に行っています。その前後に仕事を休んでこうして足を伸ばしているわけです。去年行った安居島も家の用事で松山に行ったついでです。
広島から瀬戸内海汽船で松山観光港からスタートです。忽那諸島を結ぶ中島汽船の松山側の拠点は基本的に高浜港と三津浜港なのですが、片道2便だけ松山観光港を経由する便があります。広島からの船は松山観光港発着なのでありがたい限りです。では、出発。
伊予鉄のICカード(い~カード)で乗船券を購入できます。現金だと離島は硬券みたいなきっぷですが、松山観光港はどうなんだろう。
睦月島を経由して野忽那島に到着しました。次に乗るフェリーが来るまで1時間強の間、野忽那島を散策します。
案内があるのはいいですね。これは忽那諸島各島にあります(釣島はわかりませんが)。忽那諸島には釣島以外には郵便局または簡易郵便局があるので、まずはそこを訪問します。野忽那には野忽那簡易郵便局があります。
局長さんには親切にしていただきました。ありがとうございました!2年経ちますけど特に優しくしていただいた局は印象に残りがちです、それだけでも島の印象がさらに良くなります。
さて、やることはやったので散策します。特に目立った観光資源はない島ですが、おそれでもなかなか歩いていて楽しい島です。道路があるところは平坦なので、散策しやすいのもいいですね。
野忽那小学校は休校中です。忽那諸島で学校が休校してないところって中島だけですかね、津和地も怒和もやってなさそうだし……のびゆく子の碑が残っているのが雰囲気出てます。避難場所としても機能しているみたいですね。始業中の学校はさすがに写真に撮れませんが、休校している学校なので遠慮なく。さすがに敷地内には入りませんでしたが。
自動販売機があるの、かなり嬉しいです。ない島もたまにありますからね……飲料と軽食は広島から持ってきてますが、飲み物補給スポットは大事です。
公民館の分館なんてあるんですね……野忽那公民館じゃいけない理由でもあったのでしょうか、気になります。
野忽那島は『シマダス』によると半農半漁の島らしいですが、農業はミカンに特化しているらしいです。さすが、愛媛。興居島みかんとかは広島でも買えますけど、忽那のみかんはどこかで買えないものでしょうか?かなり食べてみたいのですが販路が謎で……親の影響でみかん大好きに育っており、みかんはたくさん求めているので忽那のみかんがもし食べられるのなら食べたくて。
ヌカバ海水浴場にきました。もちろん12月なのでまともに泳げません。しかし瀬戸内海の島々や結構頻繁に行きかう船を見られるのでのんびりしてると時間は思った以上のスピードで経っていきます。あまり時間もないので港に戻ります。
記念に購入した大浦(中島)までの乗船券です。硬券というか……半硬券?中島汽船独自地紋でおしゃれな感じです。
野忽那島はのんびりした島で歩いていて楽しかったです。こういう島、好きです。港の近くは漁村という感じがしますし、ちょっとあるくとみかんの島でまさに半農半漁の島です。あー、良かった!
さて、時間になったので折り返しの高速船で今度は睦月島に向かいます。次は睦月島の記事になります。