43話の最後にちあかがさきくるの4人でプリ撮りにいったときってどんなやりとりがあったのかな~考えていたら2時になっていました。昨日は体力が尽きていたのでそのまま寝ましたが、今日改めて脳内の整理をしたので供養します。
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「ねーねーちあきー!!帰りにみんなでプリ撮りに行こうよー!!」
「えー……嫌」
「いいじゃない別に、行きましょうよ」
「なんでお前もノリノリなんだよ……」
「んじゃ私は帰るから、またね。宗円も今日は教えてくれてありがとね」
「えー!かがりちゃんも行こうよ!!」
「え?私も?」
「みんなで行った方が楽しいじゃん!ねーさきな」
「ん、そうね。かがりも行きましょうよ」
結局私も宗円も一緒に行くことになってしまった。こいつら今試験期間中だというのをわかっているのだろうか。
とはいうものの、宗円は試験勉強しないみたいだし鴉越もあまりしなそうに見えるし、試験期間だろうがいつもと変わらないのかもしれない。くるみちゃんもロボットみたいだし。
そういや4人とはいえくるみちゃんとプリ撮ったって知ったらゆうかはとても羨ましがりそうだし、試験終わったらまた一緒に行こうかな。くるみちゃん誘って。
「あんたら前回の試験の平均どれくらいだったの?」
「92!」
「あまり覚えてないけど8割くらいだったかしら」
「たっか!あんたらやっぱりすごいね……」
2人とも私より高いじゃないか。宗円も鴉越もたまにサボるだけで頭は良いのは知ってたつもりだけど改めて聞くとやっぱりすごいし敵わないし複雑な気持ちになる。多分そういう機会は訪れないんだろうけど、こいつらが本気を出したらどうなるんだろう。
「それはそうとさかがりにちあき、さっきのプリって結局なんだったの?」
「そうそう!!なんで2人で撮ってたの?」
「う、まあいろいろあったんだよ」
「そそ、そゆことそゆこと。あのときはちょっとね」
「いろいろじゃわからないわよ……」
「そういうことだよ。ま、この話はやめやめ」
「えー!!教えてくれてもいいじゃんー!!」
「いやーごめん、これはマジで言えないわ」
「マジで勘弁してくれ……ほらもうゲーセン着くぞ」
あのプリの話は思い出すだけで恥ずかしいし誰にも言わずに墓場まで持っていくしかない。なんてものを思い出してしまったのだろう。あのときは気が動転してたのかな、なんで宗円とプリ撮ったんだろうか。宗円も反応的には同じような思いなんだろうな、今から考えるとよく宗円も一緒に撮ってくれたなって思うけど。この話になるだけでまた恥ずかしくなってくる……
「じゃ、私はこっちだから。また明日」
「またね」
「ありがと、ばいばーい!!」
撮ったプリを見てみると鴉越とくるみちゃんはノリノリでピースしてるのに私と宗円は真っ赤だしなんかピースもへにょってしてるし。というか今日の鴉越はなんでこんなにノリノリなんだろう。たまにこういうときあるけど。
あのときのプリはどこにやったんだったかな、思い出すだけでも恥ずかしいし闇に葬りたいけど私と宗円だけの秘密として形としてちゃんと残しておきたい気持ちもある。家に着いたらちょっと探してみよう。
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せっかく書いてみたので超僭越ながらpixivに投稿しました。
ちあかがの色々書いてみて~って思ってるのですが、締めを考えるのが苦手なので今後精進します。